女性にも多い白癬菌の悩みにニゾラール

白癬菌とはカビと同様の真菌と呼ばれる病原体で、手足や頭に感染して増殖することで悪性の症状を起こします。
特に有名な症状に水虫があり、一昔前までは男性特有の感染症と言われていましたが、現在では女性にも発症することから、様々な人が水虫による悩みを抱えています。これは最近の女性が長時間の仕事で靴を履いたまま、足が蒸れやすい環境にあることが要因となっています。
白癬菌などの真菌は高温多湿を好むので、通気性の悪い靴を履くことで活発化して増殖するためです。特に足先の冷える末端冷え性の女性は、足を温めるために厚手の靴下を履いたり、足首より上まで隠れるブーツなどを履くことで足が蒸れやすい状況になるため、白癬菌が感染しやすい傾向にあるようです。
足を洗って清潔に保ち、通気性の良い靴を履いたり適度に足先を乾燥させてやれば、感染するリスクは低くなりますが、感染した後では治療は難しく、皮膚科の診断によって治療薬が必要になります。
ニゾラールはカビの種類である真菌を退治する抗真菌薬で、水虫やカンジダ、癜風菌にも有効な薬です。その中でも特に白癬菌である皮膚糸状菌に強く反応するため、水虫治療においてはニゾラールがよく処方されています。
白癬菌は角質のケラチンと呼ばれるタンパク質を栄養分としているので、角質層の中にまで侵入していますが、ニゾラールクリームを皮膚に塗ることで、角質層にまで浸透して、真菌の細胞膜を破壊することで殺菌します。
塗り薬のため全身に回ることがなく副作用も少ないのが特徴で、まれにカブレが起こる程度の軽度なものです。
女性にとって大切な肌を傷つけずに、治療に専念できるので大変ありがたい治療薬だと言えます。