水虫には緑茶効果やセパリン液よりもニゾラールで治療

水虫は冬場は症状が収まっている人が多いですが、春から夏にかけて気温が上がり湿度も上がってジメジメしてくると、足のかゆみなどがひどくなってくる場合が多く見られます。
水虫の治療法には、民間療法として緑茶効果を使うというものが知られており、緑茶の葉を靴下の中に入れたり、淹れた緑茶で足を拭くなどの方法を行っている人がいるようです。
水虫治療への緑茶効果は緑茶に含まれているカテキンに水虫の原因菌である白癬菌を殺菌する効果があるからとされていますが、一方では白癬菌には緑茶効果は期待出来ないとする説もあるので、確実に水虫を治したい人にとってはあまり良い方法とは言えないのではないでしょうか。
そこで、つらい水虫を確実に治したいなら、医学的に効果が証明されている薬を使った方が良いということになります。
例えば、セパリン液は大日本住友製薬から発売されていた水虫治療薬で、有効成分にはトルナフタートが使われていました。
トルナフタートは白癬菌に強い抗菌効果を発揮する成分なので、セパリン液は水虫治療に有効な薬です。
しかしセパリン液は2005年に製造販売が中止になっており、今では入手出来なくなっています。
そのような中で、水虫の治療用には他にも色々な薬が市販薬や病院専用の薬として発売されており、ニゾラールクリームなどもそのひとつです。
ニゾラールクリームはケトコナゾールを有効成分に持つ抗真菌薬で、病院で処方してもらえるタイプの薬です。
ニゾラールクリームは白癬菌が原因の水虫治療だけでなく、セパリン液ではあまり効果が期待出来なかったカンジダ症の治療にも使える所が特徴となっています。
また、ニゾラールにはローションタイプやシャンプータイプもあり、脂漏性皮膚炎の治療などにも使われています。
しつこい水虫の治療は、ニゾラールのような高い効果が期待出来る薬を使って根気良く行うことがおすすめの方法です。